英語は話せる。でもハワイでは通訳が必要?
「通じる」から、「伝える」へ
ハワイに住んでいると、英語に困ることって、意外と少ない気がします。
その理由のひとつは、ハワイという場所の“聞く姿勢”の文化にあるんじゃないかなと、よく思います。
ちょっと文法があやしくても、発音がネイティブじゃなくても、
「こういうこと言いたいのかな」と、察してくれる人が多いんですよね。
ピジン英語が日常的に使われていたり、多言語が飛び交う環境だからか、
“完璧じゃなくてもOK”という空気が、ハワイにはあるように思います。
「普段は通じる」でも…
だからこそ、普段は英語で問題なく生活している方でも、
病院や裁判所などの“きっちり伝える”場面になると、ちょっと迷いが出ることがあります。
「え、通訳使うほどでもないかな…?」
「なんか通じてるっぽいし…」
そんなふうに、“まあいっか”のまま話を進めてしまうことも。
でも、実は重大な病状の説明を受けていたとか、
移民ステータスに関わる重要な確認事項だったとか。
後で「あのとき、ちゃんと分かっていれば…」となる場面って、意外とあるんです。
東海岸と比べてみると…
以前、東海岸で生活していたときには、
ちょっと発音が違うだけで「は?」と聞き返されることがよくありました。
それに比べて、ハワイでは
「この人、たぶんこう言いたいんだな」と察してくれる人が本当に多い。
これはとてもありがたい文化なんですが、
だからこそ、「なんとなく通じてる」が落とし穴になることもあるんですよね。
大切なのは「伝えること」と「伝わること」
責任が生じるシーンや、大事な判断が必要な場面では、
“なんとなく”ではなく、ちゃんと伝わる形でコミュニケーションを取ることが本当に大切です。
通訳をお願いするのも良いですし、
AIや翻訳アプリなど、今は便利なツールもたくさんあります。
「聞いたつもり」や「通じた気がする」ではなく、
相手の言っていることをちゃんと理解して、
自分の思いもしっかり伝える。
その一手間が、安心と信頼につながると思います。
ハワイの“通じやすさ”に助けられながらも、
大事な場面では、転ばぬさきの通訳、いかがですか?
