ハワイで感じる、通訳のプロが持つ3つの力
ハワイで感じる、通訳のプロが持つ3つの力
通訳の仕事をしていると、「通訳もできます」という人と、「通訳のプロ」と呼べる人の違いを感じる瞬間があります。
今日は、私がハワイで通訳をしてきた中で見えてきた、通訳のプロに共通する3つの力について書いてみたいと思います。
通訳ブログ
1. 自分の「できる」と「できない」をわかっている
まず一つ目は、自分の限界を理解していることです。
プロの通訳者は、どんな依頼でも「大丈夫です!」とは言いません。
自分の得意分野、準備にかかる時間、そして現場でのリスクをしっかり判断しています。
それは弱気ではなく、むしろ責任感の表れ。
自分のベストを出せる状態で仕事を受ける——私の周りのプロ通訳の共通点です。
2. どんな環境でも安定したパフォーマンスを出せる
通訳はスポーツに似ています。
集中力、体調、環境の影響を強く受けます。
でも、プロの通訳者はどんな状況でも一定のパフォーマンスを出せるよう、体調管理や心の整え方を日常的に意識しています。
通訳の力とは、ただ言葉を訳す力だけでなく、「力を出し切るための整える力」も含まれているんです。
3. 言葉の裏にある“空気”を訳す
そして三つ目は、場の空気を読む力です。
プロの通訳者は、単に日本語と英語を行き来するのではなく、話し手の意図や感情、相手の反応までくみ取りながら、最も自然に伝わる言葉を選びます。
ときには“沈黙”を訳すこともある。
そこに、ただの「通訳もできます」ではたどり着けない深みがあります。
おわりに:プロとして、今日も練習中
通訳は、言葉の橋をかける仕事。
でもその橋をいつでも、どんな環境でも安心して渡ってもらうには、やっぱり日々の積み重ねが大切です。
私もこの3つを心がけながら、少しずつプロ力を磨いていきたいなと思っています。
みんながみんな大谷翔平選手のようにはなれないけれど、
その姿に刺激を受けて、今日も通訳訓練に励む私です。
そんな気持ちで、ハワイの現場でも通訳千本ノック、頑張ってます!
