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急に通訳を頼まれたら

急に通訳を頼まれたら?

英語は話せるけど通訳は初めて…というあなたのための、事前準備ガイド

「ちょっと通訳お願いできる?」
そう言われて、焦ったことはありませんか?

仕事の打ち合わせ、学校や地域の行事、観光案内の場面など、ハワイのような多文化社会では、通訳のプロでなくても通訳的な役割を求められる機会があります。

英語がある程度話せても、通訳としてその場で言葉を届けるのはまったく別のスキル。
でも大丈夫。事前に少し準備するだけで、安心してその場に臨むことができます。

今回は、「普段は通訳をしていないけれど、頼まれたらできるだけちゃんとやりたい」というあなたのために、私自身が通訳として実践しているとっさの通訳に備える準備リストをご紹介します。

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1. 固有名詞・肩書きは事前に英訳を用意しておく

人の名前や会社名、役職などの固有名詞は、通訳の現場で一番つまずきやすいポイントです。特に、聞いてわかる、というのとそれを英語なり日本語なりに訳せるかは、また別問題。

たとえば:

  • 「佐藤部長」→ Mr. Sato, Department Head / General Manager
  • 「厚生労働省」→ Ministry of Health, Labour and Welfare (MHLW)
  • 「特定非営利活動法人」→ Specified Nonprofit Corporation (NPO)

特に役職や組織名はとっさに出にくいので、関係者のリストがあるなら、事前に英訳を横にメモしておくと安心です。

2. 話題に関係する専門用語をざっと調べておく

話題がビジネス・医療・教育などある程度絞れるなら、その分野の基本用語をいくつか英語で準備しておきましょう。

例:

  • 医療系なら「血圧」「既往歴」「副作用」など
  • 教育系なら「特別支援」「学科名」など

すべてを覚える必要はありませんが、出てきそうな5〜10語をピックアップしておくと、とっさの通訳で心の余裕が生まれます。

3. 擬態語・擬音語への備えは意外と盲点!

日本語には「ズキズキ」「ふわふわ」「バタバタ」などの擬音語・擬態語がとても多く、日常会話でもよく使われます。でも英語に直訳できる言葉がないことも多く、さらっと訳しにくいかもしれません。

対策としては:

  • 想定される通訳場面でよく出てきそうな擬音語を5つほど挙げてみる
  • それに対応する「ざっくり英語訳」を考えておく
    例:「ズキズキする」→ throbbing pain、「バタバタしてる」→ hectic / all over the place

準備しておくだけで、聞きながら頭をひねる必要がなくなります。

4. 自分用の略語(記号)を作ってメモ効率UP

とっさの通訳では聞き取りメモをとる時間も限られます。
そんな時に役立つのが、自分だけのメモ用記号。

例えば:

  • 〇に「長」→「社長」や「町長」などの「チョウ」
  • 矢印 →「変化・移動」
  • “↑”→「増える」、“↓”→「減る」

ポイントは、あれこれ作りすぎないこと!
「これだけは絶対に出る」という5つだけに絞っておくと、混乱せずにメモが取れます。

まとめ:通訳のプロじゃなくても「事前準備」で最善を尽くせる

通訳はたしかに専門職ですが、ちょっとした準備と意識で「自分なりのベスト」を尽くすことができます。

急に頼まれても焦らず、

  • 固有名詞を調べておく
  • 専門用語の基本を押さえる
  • 擬音語・擬態語を意識する
  • メモの略記号を用意する

この4つを押さえておけば、あなたの言葉が相手の助けになる場面が必ず訪れます。

📩 おわりに

もし「こういう場面で通訳を頼まれたけど不安だった」などのご経験があれば、ぜひコメントやDMでシェアしてください。
また、ハワイ在住で通訳が必要な方のご相談も随時受け付けています。

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