通訳って秘密、守ってくれるの?
ハワイで通訳を頼む前に知っておきたい守秘義務の話
ハワイって、狭いです。
スーパーで見かけたあの人が、病院の受付の人で、いとこで、知り合いの知り合いで……なんてこと、よくあります。
そんな中で、
「通訳にプライベートなこと知られるの、ちょっとイヤかも」
と思う方、いらっしゃるかもしれません。
特に医療や訴訟など、あまり人に知られたくない話ならなおさらです。
わかります。その気まずさ。
通訳って、どこまで秘密を守ってくれるの?
「通訳さんって、どこまで話を覚えてるの?」「プライベートな話、誰かに言ったりしない?」
そう思う方、きっと少なくないと思います。特にハワイのように人と人のつながりが濃い場所では、心配になりますよね。
でもご安心ください。
通訳には守秘義務(confidentiality)があります。
これは職業倫理としてとても大事にされていて、口頭でも、書類でも、「そこで知り得た情報は外に出さない」が大原則です。
- 家族にも、友人にも、もちろんSNSなんてもってのほか。
- 「誰とどんな現場だったか」すら、他言無用。
医療現場ではHIPAA(ヒッパ)というルールも
アメリカの医療現場では、HIPAA(ヒッパ)という個人情報保護法があります。
医師や看護師と同じように、医療通訳の際には私たちにもHIPAAに準じた行動が求められます。
たとえば:
- 公共の場で患者さんの話をしない
- 名前や病名を口にしない
- メモやデータはしっかり守る、もしくは破棄する
つまり、通訳も医療スタッフの一員として、個人情報はきっちり守る立場なんです。
実は牧師もやってます。で、鍛えられました。
私はキリスト教の牧師でもあります。
教会の仕事の中には、礼拝や教会運営のほかに、「相談を聴く」という大切な務めがあります。
その中で自然と身についたのが、話された内容を守る姿勢。
通訳と同じく、話の背景を理解していても、中立であることが求められます。
- メモに個人情報は書かない
- 書いたものはすぐに処分する
- 誰にも話さない
……でも、それだけじゃまだ足りません。
コツは、「覚えないこと」です
通訳が終わったら、私は忘れます。
必要ないことは、記憶に残さないようにしています。
脳のキャッシュ、すぐクリアです。
なのでよく——
「あ、前回◯◯でお会いしましたよね?」と言われても、
「……あっ!」となるくらい、
お会いしたこともほぼ覚えていません。
いわんや、そのとき訳した内容は、きれいさっぱり消去済み。
街でばったり会っても、ほぼ気づかない自信があります。
最後に
守秘義務、大丈夫です。
というか——
安心してください。覚えてません。
ちゃんと訳して、ちゃんと忘れます。
そんな通訳のご用命は、ぜひ当社まで!
